第33期(2015〜2016)
  
  
今期テーマ:「Re-Challenge」
〜しなやかに〜
5月プログラム例会

 
 インスピレーション
脱皮しない蛇は破滅する。人間も全く同じだ。古い考えの皮をいつまでも
かぶっていれば、やがて内側から腐っていき成長することができないどころか、
死んでしまう。常に新しく生きていくために、私たちは考えを新陳代謝させて
いかなくてはならないのだ
。                   
−ニーチェー
-M.K.-

  
    会長挨拶     
5月会長挨拶

皆さまは、「人工知能」という言葉を聞いたことがありますか?

私達は人工知能といえば、すぐに鉄腕アトムを思い浮かべますが、実は今の時点で、人工知能に感情は持ちえないと言われています。なぜならば、人工知能は「意識」というものを持たないからです。意識がなければ、自我も生まれません。

その人工知能、2035年には知識と知力の面で人類を凌駕すると言われています。そして、その瞬間から人工知能は人間にとって役に立つ機械から、脅威の存在になるであろうとも言われています。

ではその時、私達はどうすればいいのか? 人間の幸福とは、いったい何なのか?
まず、機械になくて人間にあるもの、それは何かといえば、「意識」「感情」・・・ 
悲しむやさしさ、許す気持ちの広さ、楽しむ余裕・・・

腕力や生産性には欠けますが、大切なことだと思われませんか?
私には根本的ではなくとも、それが問題可決のひとつのヒントになるような気がします。

シェークスピアは人間の自我を、端的な台詞で表しました。
「to Be? or not to Be?」
少なくとも、人工知能がこの問いに答えてくれることは、なさそうです。

       

     
プログラム
断 捨 離
    リーダー  -K.F-
 断捨離について  教育
 ーN.T-
漢字の意味をたどると、なんとなく意味が理解できると思います。
断捨離とは
「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」
という意味をあらわす整理法のひとつで、ヨガの行法(ぎょうほう)断行(だんぎょう)、捨行(しゃぎょう)、離行(りぎょう)からきた言葉です。
 
日本語表現辞典によりますと最近よく耳にする「断捨離」という言葉は執着を捨てることを旨とする標語でやましたひでこ氏によって考案されました。著書の「断捨離」の中で「モノへの執着を捨てて、身の回りをキレイにするだけではなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的である」といっています。
 
 ここで注意したいのは断捨離してモノが少なくなったから片付くのではない。単に片づけ易くなっただけなのです。モノがたくさんあっても元に場所へきちんと戻すことができれば部屋は整然として散らかることはありません。
 
「モノを分類してそれぞれ決まった場所にしまう」 これが収納の基本です。

収納の仕方は、ひろしまクラブのメンバーが29名ですので、29通りの方法があります。また、1人の人でもその時々の家族構成、年齢によって異なります。たとえば子供が小さいときには、きれいに収納するよりは戻しやすさを優先する収納の方が片付きます。また、歳を重ねると高い所の収納は、運動神経の低下で危険が伴いますので、避けるなど工夫が必要です。

テーブルワーク(バズセッション)
・自分の人生と物とのかかわりを話した。
・必要のないものを断ち、整理する。
・執着するものを断つ。
・収納の仕方はしれぞれ違う。
・自分が幸せになるための整理。
・日本には物を使いきる文化がある。



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次回329回例会 2016年6月16日(木) 13:15〜15:30 広島アンデルセン






2016.05. 例会