第37期(2019〜2020)
  
        今期テーマ: 「温かな交流」
2月例会テーマ: 「思いを伝える(1)」



インスピレーション 
-H.Y- 
             咲くも無心、散るも無心
                  花は嘆かず 今を生きる   
坂村真民


会長挨拶
  -N.T-
  ひろしまクラブの2月例会は例年スピーチコンテストを行ってきましたが、今期は1名のスピーカー
  によるデモンストレーションをしていただき、カウンスルのスピーチコンテストへ送り出す方法に
  しました。ITCもITC-Jになりクラブレベルでもよりよい方向性を求めての初めての試みです。
  スピーチコンテスト委員会の決断努力、準備と共に、その役を受けて下さったスピーカーに
  拍手を送りたいと思います。

2月の花 スピーチコンテスト  教育 
  
  ☆ 教育 「響き伝わるスピーチ」             -R.Y-
  【第1部】 ウオーミングアップ 「心を溜めてみる目を持つ」
 (1)「この表示はどちらが本物?」 @五輪マーク(エンブレム・パラリンピック) A信号機の色の順番
  【第2部】 教育 「響き・伝わるには」
 (1)「材料集めと準備」
  @材料さえあれば、1時間の話は横道にそれても良いので、1日で準備する。5分の話は5日間、
   3分の話は1週間必要で無駄な話はできない 
 A材料集めは、意欲があるか、鋭い観察力が知的好奇心がないでは話にならない 
   例)知的好奇心の大切さとは?
   アイスクリームを注文するとウエハースが付きますが、なぜ?(舌の感覚が冷たさで乏しくなる
   ので 感覚で取り戻す為)子供は聞きます「なぜ、空は青いの?魚は海でも息ができるの?」
   という好奇心
 (2)伝え伝わるには @自分をさらけ出す覚悟、失敗談や自分を3枚目に落とすことで笑いが生ま
   れるA「テーマは1つでよい」「主題を絞る、主題を告げてからスタートするB抽象的な言葉より
   具体的な言葉を使う。むつかしい言葉を使わない」→伝わらなければ成り立たない。
    自己満足にしない
  C普段から良い言葉を見に着けて置くD「書き言葉より」「話し言葉」E「楽しんでスピーチする]

プログラム
プログラムリーダー -Y.W-
  ☆ 「ブックレビュー」
 *「教場」 長岡弘樹 著 
 ◆ 選んだ理由: 1月にドラマ化され興味を持った
 ◆ 警察学校での訓練、授業は、まさにふるい落とし。未知の世界を覗いてみて下さい   
 *「僕はイエロ-でホワイトでちょっとブル-」プレディみか子著 出版社:新潮社1,350円(税別)
 ◆ 選んだ理由:優しい文体で、多様性社会の現状がよくわかり、面白かった
 ◆ アイルランド人と結婚し、子供1人の3人家族で、イギリスに住む日本人の主婦が、日常生活を
    エッセイ風に書いている。(2,019年発行)イギリスは移民した多国籍の人が多く住んでいる。
    子供の事、自分の事、周辺事情を少し俯瞰した冷静な目で見て書いている。
 ◆ 今、日本は、外国籍の人が多く住むようになっている。他人事ではない。 [多用性社会」を受 
    け入れるには、現状を知り、様々な知識を持って柔軟に考えることが大切だと思う。
 *「ソロモンの偽証」 宮部みゆき 著

   
例会風景 表彰 ブックレビュー  
    
ブックレビュー ブックレビュー 次回例会インフォメメーション 


 
次回例会 2020年 月 日(木) 13:15〜15:30  広島アンデルセン5F






過去の例会へのリンク

2019.09. 例会