プログラム 講演: 力を信じて(30期の会長テーマ) M.K様 PL : -M.M- |
PL説明
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今期は、9〜11月と3回の例会を通し、会長テーマ「故きを温ねて新しきを知る」 |
を考える目的を持ち、ITC-Jの過去・現在・未来への展望やクラブを超えて組織全体を考える |
為に計画。40周年を迎え創設期の理念・目的・思い、他団体と違う学びや楽しさも知り、品格 |
エレガントな行動・言葉使いを共有したい。 |
講演内容 「力を信じて」 |
* 議会法規役員を経験して |
(PL) |
K様はITC-J第35・36・40期の議会法規役員を務められ会長を補佐されました。 |
議会法規の役目、会則を学ぶ意味についてお話しください。 |
(K様) |
私が会長時代に「言葉の力を信じて」を心のよりどころとして活動しました。 |
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そして、議会法規役員の時は、会長を励まし支える黒子に徹しました。 |
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会則は組織と会員を守る為のものだから学びます。 |
(T会長) |
私は、安藤仁介先生に「会則は縛るものではなく、自由で楽しむ為にある」。 |
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「柔軟さが必要」との言葉を頂いた事があります。 |
(PL) |
2017年にITCが解散し、ITC-Jが誕生した時、K様は2期にわたり議会法規役員を |
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務められこの組織の継続に尽力されました。その時の様子をお聞かせください。 |
(K様) |
1981年世界の会員数は2万5千人以上。1982−1983年、ひろしまクラブと |
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名城クラブが創設されたのは、組織の上り調子の時でした。その後ITCは解散 |
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しなければ存続できないほど会員数が減少したのです。 |
* 役を受けて学んだこと
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(PL) |
ITC-Jの学びがどのように役立ったかをお話しください。 |
(K様) |
夫の仕事の手伝いで多忙の中でも「妻でもなく母でもなく個人として」ITC-J活動に参加し |
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自分とは違う考え方を持つ会員に魅力を感じ、心のバランスもとる事が出来た。 |
(T会長) |
価値観の違いは良いこと。同じ考えではなく押し付けでもなく、自分で見つける |
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ことが人間の幅を広げます。 |
* これからのITC-Jの展望は? |
(PL) |
ITC-Jでは高齢化が進み将来の展望が見えません。どのように捉えていらっしゃいますか |
(K様)
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ITC-J組織の名刺を5種類作成し常に携帯している。増員とクラブ増設は分けて考えている。 |
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安芸クラブの「再生の歩み」は具体的に6〜20人の目標を決めてオープン例会を |
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されている。見習いたい事例です。 |
(T会長) |
カウンスル4の増設委員長の時、実践力、諦めない心を持って説明会に行ったことがある。 |
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一人一人が魅力を発揮しないと、一緒に学びたいとは思ってもらえないと思う。 |
* ディスカッションより |
(会員) |
新しいことを決めたい時、なかなか前に進めない時にはどうすればよいでしょうか。 |
(K様) |
会長時代の好きな言葉は「超訳 ニーチェの言葉」の中にある。「いつかは終わるのだから。 |
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全力で向かって行こう。時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ」途中入会は |
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同時期に2人以上が、お互いに励まし合えるから良いと思う。 |
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今、若い人の価値観が変化している。30〜40代に家庭・仕事・社会等について聞きたい。 |
(会員) |
3人で入会し、共にマニュアルを勉強した。仲間の大切さを感じている。 |
(会員) |
一人で入会すると「聞くことが分からない、聞いても理解できない」等、会員増強は |
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具体的にできない難しさがある。このままではいけないと思う。 |
(会員) |
本音を言えることが魅力。10年目位にやっと追いつき楽しくなった。今の若い方の思いを、 |
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聞いてみたいと思う。 |
(PL) |
本日は、皆様の心に火が付いたようです。K様、有意義な内容のご講演有難うございました。 |
プログラム記録より抜粋 |