< 新聞を読む> |
今回は、朝日新聞の「天声人語」を教材に、読解力アップのための<簡潔な見出しのつけ方>に挑戦してみましょう |
文章の見出しを考えることは、中身の解釈を正確につかむ訓練になり、かつ何を訴えたいのか(訴えているのか)を短い
言葉で表現するトレーニングになります。 |
1.新聞の一面(報道面)の見出しの基本 ★主見出し(大)8~9文字 ★そで見出し(小)11~13文字 |
2.見出しの応用編(新聞の中ページ)★企画もの(解説・論評記事など)には文字の決まりはない★新聞と雑誌の見出し |
の違い雑誌は自由自在に見出しをつけて読者の興味を引くことを優先している。 |
3.見出しのない記事(一面コラム=読み物)★天声人語(朝日)余禄(毎日)編集手帳(読売)
春秋(日経)天風録(中国)など |
<見出しづくりのポイント> |
1.見出しは凝りすぎないこと 2.確信と勇気をもってバンっ!と付ける(勢いが大事) |
3.全てを漢字のみで付けないこと 4.まずは基本の13文字以内で挑戦してみる |
<新聞見出しと広告コピーの違い>★新聞見出しとは、正しく伝達するもの(的確さが要求される) |
★広告などのコピーは、感覚的でエンタテインメント性がある。 |