第41期 ひろしまクラブ 1月例会 (1月18日)
 
 
 インスピレーション
 「新聞 : 世界の魅力、知識の宝庫」
  新聞は、知識と情報を手に入れ、洗練された知性と洞察力を養うための魔法のカギです

 プログラム
テーマ  「新聞を読む」
プログラム   講 演                   
演 題   簡潔な見出しのつけ方
講 師   平木 滋 様
テーブルワーク *朝日新聞:天声人語から抜粋記事4編を教材として全員が見出しを付けた

 ラナンキュラス スプレーバラ マトリカリア 
 スカビオサ(みどり) シロタエギク(はっぱ)
講師平木様 プログラムリーダー

  < 新聞を読む>  
  今回は、朝日新聞の「天声人語」を教材に、読解力アップのための<簡潔な見出しのつけ方>に挑戦してみましょう 
  文章の見出しを考えることは、中身の解釈を正確につかむ訓練になり、かつ何を訴えたいのか(訴えているのか)を短い 
  言葉で表現するトレーニングになります。
1.新聞の一面(報道面)の見出しの基本 ★主見出し(大)8~9文字 ★そで見出し(小)11~13文字
2.見出しの応用編(新聞の中ページ)★企画もの(解説・論評記事など)には文字の決まりはない★新聞と雑誌の見出し
  の違い雑誌は自由自在に見出しをつけて読者の興味を引くことを優先している。
3.見出しのない記事(一面コラム=読み物)★天声人語(朝日)余禄(毎日)編集手帳(読売)
  春秋(日経)天風録(中国)など
<見出しづくりのポイント>
1.見出しは凝りすぎないこと 2.確信と勇気をもってバンっ!と付ける(勢いが大事)
3.全てを漢字のみで付けないこと 4.まずは基本の13文字以内で挑戦してみる
<新聞見出しと広告コピーの違い>★新聞見出しとは、正しく伝達するもの(的確さが要求される)
  ★広告などのコピーは、感覚的でエンタテインメント性がある。

 (参考:流行したコピーの例)
・おいしい生活(糸井重里氏)・ルンルンを買ってお家に帰ろう(林真理子氏)・いい日旅立ち(谷村新司氏)
・そうだ京都、行こう(JR東海) ・毎日が日曜日(城山三郎氏) ・なんとなく、クリスタル(田中康夫氏)