第43期ひろしまクラブ10月例会 (10月16日 木曜日
 
 
 インスピレーション
変わっていくこと、それが学ぶということ、知るということです。
自分が変わっていなかったら、何も学んでいないと思えばいい。
    養老孟司     -Y.M-

  プログラム     「頼山陽史跡資料館」見学              PL -N.T-
講師:花本哲志様(頼山陽史跡資料館主任学芸員)
内容:頼山陽の生涯や資料の解説、質疑応答など
  頼山陽の生涯など興味深いお話の後に、展示室に移動し所蔵品を鑑賞しながらの説明を受けた。
 例会会場アンデルセンの近くにありながら、見逃されがちな歴史的価値のある資料館である。
 山陽の執筆書「日本外史」「日本政記」は代表作であり、山陽の生前には出版されることはなかったが
 これらの著作が、幕末の志士たちに多大な影響を与えたという。頼山陽は歴史家としてばかりでなく、
 漢詩、書、絵画等多方面に才能を発揮し「生き方」の面では生涯、一学者として、一芸術家として、真の
 自由人だったと。(花本様の資料より抜粋)
 頼山陽のお母様の日記が、山陽の歴史を紐解く大きな役目を果たしていることも興味深かった。
 頼山陽史跡資料館の看板(前衛書の先駆者竹澤丹一氏)や文人庭も素敵だった。



次回例会:2025年11月20日(木)12:00~15:30
 会場:広島アンデルセン5階スカンジナビアホール